|
◆
もこQ 涙のストレス談 友情編 |
【友情 編】 ◆原因
・・・仲間はずれ、部活内でのしがらみ ◆症状
・・・身体症状 (バセドウ病(甲状腺機能亢進症)・円形脱毛症・自律神経失調症)
小学校 の5年生のとき、初めて「仲間はずれ」の経験をしました。
原因は今でもよくわからないのですが、多感な少女時代、傲慢さが目立ったのかもしれません。
「受け入れてもらえない」 という経験をした事が無かったので、それは相当なショックで泣いて帰ったことを覚えています。、頭に禿げができたのもこの頃からでした。
自分では「ストレス」を認識していませんでしたが、体はしっかりと黄色信号を出していたのです。
やがて中学に進学し、生徒会と部活(運動部)の副部長をする立場になりました。
委員業務の為、部活動を途中で退席したりすることも度々あり、先生方と親しかった事も原因だったのか私のことを良く思わない仲間も出てきました。
・・・・・ 結果として、部内の過半数に総スカンをくらうような状況が発生します。
当時、 声を震わせ、涙を必死でこらえた記憶が蘇ります。
また、同時に先輩との上下関係も複雑で、常に顔色を伺い、必要以上に気を使う生活を送っていました。
部活動での対人関係、迎える受験・・・。思春期の私は、家族・友人、先生にさえ心の内を話すことができませんでした。
小学生の頃受けた「仲間はずれ」が原因で、臆病になっていたのだと思います。
・・・・・ このような時期が数ヶ月間続く間に、自分の体の変化に気づきます。
>> 微熱が下がらない。
>> こむら返りにななる(足)。
>> 動悸が激しい。
>> 疲れやすくなる。
最初は、受験によるストレス、知恵熱か何かだろうと思い込んで居ましたが快方に向かわない為、両親の勧めで近所の診療所に行く事になります。
診察結果は「慢性の甲状腺機能亢進症」。自律神経失調症でもありました。
甲状腺に関しては状態が悪く、早急に専門病院へ紹介状をいただき、診察する運びとなりました。
日本でも有数の甲状腺専門の医院へ通院し、3年間に渡って治療を受けました。 (定期的な検査は今でも行っています)
当時、その事を知った母は私以上に落ち込み、悲しんでいました。
その頃から母と私の距離が近づいたのは確かでした。
私の場合、この甲状腺の病気により”きっかけ” が生まれ家族の温かさ・愛情を感じ、何かの一線を踏み越えた気がします。
「ストレス」の実態さえ深く考えたことの無い中学時代でしたが、心の歪みが体に出ていた事は確かです。
人はいろんな出来事に遭遇していくものだと思いますが、どのように物事を考えていくのか、対応していくのかで、ストレスを上手に回避できるのではないかと思います。
〜 (学生時代)当時の私を気持ちを軽くしてくれた物などをご紹介します〜
■ビデオ鑑賞
毎週末になると家族全員でレンタルビデオ店に行き3〜6本はレンタルをして自宅にてビデオ鑑賞をしました。 特にアニメ、アドベンチャー系が大好きでした。
自分が表現できない行動や言動に憧れ、少しでも近づきたいと思ったものです。
感動して涙したり、温かい気持ちになったりなったりする事で、勇気や元気を取り戻しました。心が喜ぶテーマを選んで、鑑賞すると良いと思います。
(大人になってから何度も見ているもこQオススメの感動映画はコチラ↓)
君に読む物語、ショーシャンクの空に、 「アイ・アム・サム」、永遠の0、グリーンマイル、
ライフイズビューティフル、 私の頭の中の消しゴム、1リットルの涙、
ALLWAYS 三丁目の夕日など
■ハイキング
父と姉でよくハキングに出かけました。
特に山が多かったのですが、山には不思議な力があり、「静けさ」の中に存在する、木々が揺れる音、滝の音、生物の音がゆっくりと心に響いてきます。
自然の音や、環境には、何かしらの力があると感じます。
気持ちよく歩いて心地よい汗をかければ、その日はぐっすりと休むことができるのですネ。
■ペットを飼う(私の家の場合は金魚などでした)
家に帰ってご飯をあげるのは私の役目!金魚、グッピー、メダカ、どじょう、カニ、カエル etc...
哺乳類を飼えない環境だったので、水槽の中で飼育できるペットを大事に育てていました。
卵が孵化した時の感動は今でも覚えています。
餌を与えに行くと周りに集まってきて一生懸命、「ごはんだ!」と喜んで泳ぐ姿、口を大きく上げておねだりする姿などは愛しいものでした。
大切なものを育てる・守るという事は強い気持ちを与えてくれました。
水槽や餌代は、父からのプレゼントや、自分のお小遣いでまかないました。手軽に購入することもでき、騒音も少ないので身近な存在だと思います。
■カラオケ
当時、カラオケブームが始まったころ、お小遣いを持ってはカラオケへ直行していました。
自分の気持ちを表現した詩を言葉に出して歌うことで、気持ちがすっきりとします。そして、腹式呼吸をすることによって、自然と気持ちもリラックスできるようになります。
自分の好きな歌を、好きな人と、ココロオキナク・・!が基本でした。 |
涙のストレス談
TOPへ 【 友情編 | 恋愛編
| 仕事編 】 |
|
|