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もこQ 涙のストレス談 恋愛編 |
【恋愛 編】 ◆原因
・・・浮気、束縛、ストーカー、決別 ◆症状 ・・・行動症状 (アルコール・喫煙・執着行動)
高校〜大学時代 : 当時、浪人した恋人と温度差を感じてしまった頃、新しい恋愛が始まりました。
年上の男性で、パワフルで行動力があり、自分の意見を持ち、生き方に非常に貪欲な人でした。しかし性格とは1つの長所でも裏を返せば短所となり、状況によって良いと感じていた部分が全て裏目に感じるようになります。
些細なことで機嫌を損ない、嫉妬され、挙句の果てに思い通りにいかなければ暴力を振るわれる日々でした。 暴力の後は決まって 土下座して誤り涙する姿。 親にも手を上げられたことが無い環境で育った私は、驚きや悲しみ怒りよりも、「私が悪いからなんだ・・」と "自分を責める事" でその気持ちを抑えようとしてしまいます。
今考えると、有り得ない・・。とつくづく思うのですが 「私の為を思って、そうしてくれたのだ」 と真剣に考え、受け入れていたのでした。
当時、飲酒・喫煙共に経験がありませんでしたが、 学生時代の環境やストレスにより、次第にアルコールと喫煙覚え、度を越した摂取が始まります。アルコールは、喉が焼けるような原液系をストレートで毎晩のみ、タバコも1日に数箱吸う日々でした。
喫煙や飲酒は秘密にしており、ギクシャクした関係が続く中、相手の浮気が発覚。
女性側は 当時20歳だった私よりも8つも年上の水商売のプロの方でした。
ある事がきっかけで深夜二人で会うことになるのですが、今思い起こしても何故あのような行動に出てたのかわかりません。
ドラマの中でしか考えられないような行動を実際に行った事は、嫉妬や不安、過度の心配というものが引き起こしたものではないかと考えられます。
その後、 浮気相手の女性の妊娠・流産、その他の波乱の後、結果として、その男性とは別れることとなるのですが、この後、新たなストレスが待ち受けています。
当時 傷つき、ポッカリと開いた心の隙間を埋めるべく、毎晩、飲酒・喫煙を繰り返していました。自宅近くにあるショットバーが行きつけの店となり、家族の言葉にも耳を貸さず、不摂生な毎日を繰り返していました。
ある時自分に関心のある男性が現れ、寂しさや心の隙間を埋めるべく、遊ぶようになります。
( 結果としてこの事が原因で男性不信をも巻き起こす事件が起こってしまうのですが )
寂しさを紛らわせるだけに遊び始めたその男性は、非常に危険な人物でした。周りから悪い噂を聞いていたのにも関わらず、 「自分は好かれているのだから大丈夫だ」 という変な安心感があったのです。
暇な時にデートをして、食事をご馳走になる。という都合のいいことがいつまでも続くわけがありません。次第に、異常な束縛とストーカー行為を受けるようになります。
>>待ち伏せをされ、拉致される。
>>鳴り止まない電話(自宅、祖父宅、従姉妹の家にまで)
>>不快な趣旨の手紙やぬいぐるみなどが毎日投函される。玄関に嫌がらせのポスター。
>>車や家の周りに悪質な悪戯をされる。
このようなことが繰り返され、家族を巻き込んでの大騒動となりました。
警察のお世話にもなり保護されますが、相手の男性は別件で逮捕される結末を迎えます。
自分の蒔いた種がここまで大きく周りに迷惑をかけることになるとは予想もしておらず、自分を恥じ辛い悲しみのどん底に落ち込みます。
最終的には人間不信、男性不信となり、その後数年間、男性と二人きりで出かけることも、食事することができませんでした。
そんな中・・・・ 最後の最後まで見捨てずに助けてくれ続けるのは、やはり 「家族」 でした。当時、親戚をひっくるめて大騒動となり批判され続けましたが、最後まで私を守り通し、許してくれたのは家族です。家族の愛情による力無くしては今の私はここには居ないと痛感します。
大事な事は 「大切にすること」 だと感じます。物を例に出すとわかり易いですが、大切にすれば長持ちしますよね。
人も、心も同じで大事に大切に愛情をもって、思いやりを持って接すれば残っていくのだと思います。学生時代までの恋愛は ”今の為の今まで” のプロセスだったのだと思い、今を大切にいきていきたいと思います。
〜 当時、私をリラックスさせてくれた、元気をくれたものなどをご紹介します〜
■お稽古
幼少のころから習っているお稽古事に没頭することで、恋愛とは異なる達成感、喜びを感じました。また多くの方から、師匠と慕われている方は人格者が多く私もその先生の下で学ばせて頂く事により、お稽古事の分野以外での知識、考え方を得ることができました。先生から頂いた言葉1つ1つが私の宝物となっています。
■読
書
恋愛にうちひしがれ、毎日泣き暮らしていた頃、書店の前を通過する時に目に入った恋愛啓発の本。それまで読書自体 好んでしていませんでしたが、このころから本を多く読むようになりました。「ポッカリ空いた時間をどう埋めればいいの?」なんていう悲劇のヒロイン的な考えも読書や恩師との出会いで、スパッと無くなりました。最初は恋愛に関する諸文献が主でしたがその後、純文学、小説、エッセイなど色んな分野を読んでいます。色んな考え方、想像力を豊かにしてくれます。まずは本屋に入って(インターネットでも)、気になるタイトル、スッと自分を呼ぶ本があると思うのでそれを購入されることをおすすめします。(私の場合は書店で一気に立ち読みをして そのあともう一度買い直すということをしていましたよ。)
■おしゃべり
心の中の気持ちを心置きなく話せた時。感情を出して・・・泣いて話せた時。笑って話せた時。本気で話せた時。どれだけ心が晴れ晴れしたでしょうか。落ち着いたでしょうか。気持ちよかったでしょうか。私は幼少の頃、仲間はずれなどが原因で本心を言いだせない時期がありました。あるきっかけで 「気づいた時」 から変わりました。感情的になるという事ではなく、いつでも心地よい自然体の私でいようと決心したのです。無理はしない。心が喜ぶ方へ行く。そこから心がラクになりました。家族、伴侶、恋人、友人・・・ 温かい気持ちで接することができたとき、その反動はもっと温かなものになってかえってくると確信しています。
■水泳
自分の恋愛関係の話題を知っている人全てが嫌になってしまった頃がありました。全てから逃げたいという気持ちになった事もあります。そんな時に先輩のアドバイスでジムへ通うことになりました。小学生の頃水泳をしていたので泳ぎは得意。 早速レッスンに入ることに。土日のお昼のジムのプールはご年配の方が多く、そんな方の話を聞く事が非常に面白かったのです。得意な分野の運動を適度に行うこと。そこでである、向上心のある人との触れ合いで非常に前向きになれました。当時のつながりは数年たった今でも続いています。
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