冬季うつ病の症状を把握して自分にあった解決法を見つけたいですね!鬱 診断も要チェック♪
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    ◆ 冬季うつ病(季節性うつ・季節性情動障害・季節性感情障害)



    寒い季節になると、決まったように鬱症状が出てくる、というのが「冬季うつ病」です。


    まだ病名がついて20数年という、新しい概念の病気なのですが、 だいたい11月〜12月ごろにうつ症状が発症し、春前後(3・4月)で症状がゆるやかになってきます。
    症状と季節との関係性が深いため、「季節性うつ・季節性情動障害・季節性感情障害」とも呼ばれいて、真面目で几帳面・・という性格やストレスが発症のきっかけではありません。
    (光の感受性との因果関係の方が強いとされています)


    ”眠くて眠くてどうしようもない”という位の極端な眠気、倦怠感(だるさ)、食欲の増加という症状がありますが、心の症状は通常の「うつ病」と同じで気力がわかず、落ち込みも酷くなります。
    またパンや米などの炭水化物や甘いものが無性に食べたくなり、常に口にしているという状態が続いて体重増加するケースも多数です。ヽ(;´Д`)ノ
    また、平均1000人に一人の確立で発症するデータも出ています。 意外と身近な病気だと驚きますね。(TдT)

    ■「冬季うつ病」の原因
    原因として、冬の期間にお日様にあたる時間が少なくなるという事が挙げられます。
    脳の松果体のメラトニン分泌が低下し、体内時計に異変が発生。(いつが朝で夜なのか判断がつかない時差ボケ状態になる)それで昼間にも睡魔に襲われるようになるのですね。
    また、他のうつ病とも同様に、セロトニン(神経伝達物質)が低下し、うつ症状が出てくると考えられています。
    季節性のため春に向けて次第に体調や精神面が回復していくので「冬季うつ病」だと気付かない人も多数いますが、放って置くと症状が悪化し調子が悪い時期が長くなり、そのまま「うつ病」に進行するケースもあるそうです。
    毎年冬場になると、極端に具合が悪くなる人は要チェックですね。
    (通院の際は、”冬場に特に症状が悪化する”と医師に伝えてもよいかと思います)

    ★冬における脳内セロトニンの因果関係として、オーストラリア・メルボルンの研究者であるLambertらが実験を行われました。  101名の健康ボランティアさんの、首の奥にある動静脈から血液を採取し、脳内でのセロトニン利用率(代謝回転)の季節変動を算出した結果、健康な人でも冬に脳内セロトニン利用率が顕著に低下するという事実が判明したそうです。

    冬季うつ

    このような症状がある人は「冬季うつ病」かもしれません!
    「冬季うつ病」チェックリスト

    • 冬になると毎年気分の落ち込みが激しくなり、うつ状態によくなる
    • とにかく一日中眠い、仕事の集中力が続かない
    • 夜は元気でやる気があるのに朝になると家を出たくなくなる
    • 眠っても眠っても、眠気が取れず、倦怠感(だるさ)が続く
    • いつもより過食になり、体重をコントロールできない
    • パンや米などの炭水化物や甘い物の欲求が強まり、常に口にしてしまう
    • 朝日(日光)を浴びた日は調子が良い気がする
    • 春になると自然に回復し、元気になる。
    冬季うつ
    気分や睡眠の季節変動の大きさのチェック!
    合計点が
    ★ 7点以下「正常範囲内」
    ★ 8点〜11点「冬季うつの前段階」
    ★ 12点以上「冬季うつの可能性あり」

    *あくまでも目安ですので、あしからず!m(_ _)m

    冬季うつ

    ■冬季うつの治療法
    冬季うつの治療は、精神科や心療内科で受けることができますが、自宅で治療することも可能です。
    できるだけ日光に当たる生活を心がること。積極的に外に出ることが大事で、特に朝の光はとても重要なのです!。(*^_^*) 早寝早起きを心掛け、太陽に当たる時間を少しでも長くしてくださいね★

    食事ではビタミンB12を多く含む食生活を意識しましょう♪(*´∀`*)
    セロトニン系神経を活発にすることも忘れずに。
    (備考: 鬱は「セロトニン」「ノルアドレナリン」という神経伝達物質の減少(脳の機能の低下)が原因の1つとされています。 セロトニンは”トリプトファン”という必須アミノ酸から作られますが、必須アミノ酸は私たちの体内で作ることができませんから、食事から摂取しなければいけないのです。(*^_^*) )
    光療法の効果がでている方でも、トリプトファンが含まれない食事に切り替えるとわずか24時間で血中トリプトファン濃度が低下し、同時にうつ症状が再燃する・・というケースもあるそうですので、日々の食事の内容も大事ですね!

    ★朝日を浴びる!
    晴天の朝日の照度は約1万ルクスあるそうです。
    光療法と同じレベルの光を浴びることができます。
    曇りでも、2500マルクス〜ある程度の照度はあるので、朝起きたらすぐに朝日を浴びる!
    という行動を習慣にしてみてください!
    (東向きの窓のカーテンをあける、ベランダや屋上に出てみる、家の前に出てみる、朝ウォーキングをしてみる、一駅手前で降りて歩いて出社する)
    だいたい30分〜1時間ほど当たるのがベストとされています。
    朝日を浴びるというのは、うつ状態にある人全般にも効果のあるものです!
    ぜひ毎日の生活に取り入れてみてくださいね!(*^_^*)

    ★ビタミンB12を含む食品を摂取する
    ビタミンB12は光りの感受性を高める効果があり、冬季うつ病の治療にも多く用いられています。食品でいうと、貝類(はまぐり しじみ、かき、)、海苔、魚類(イクラ、さんま、めざし、にしん)、肉のレバー類(牛・豚・鶏)に豊富に含まれています。卵や牛乳にも含まれているので、意識的に食事に取り入れてみましょう!

    ★光療法
    朝の時間帯に〜1万マルクスの照度の光に30分〜1時間ほど当たることが効果的ですが、なかなか充分に朝日を浴びることが難しい・・という方には
    専用の照明器具を自宅に設置して常に光に当たる。という方法もあります。(下部参照)
    こちらだと、自宅で過ごすことが多い人も日常的に光を取り入れれるので便利ですね★
    クリニックでも市販品を推奨されているところが多数あります。

    その他、症状に会わせて抗うつ薬や光への感受性を高めるビタミンB12も処方されます。


    光療法で用いる、ブライトライト
    朝日を毎日30分〜1時間浴びることが難しい方にオススメ




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