ドメスティックバイオレンスは暴力(家庭内暴力)です。デートdvにも気をつけて!
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  • ■ ドメスティックバイオレンス(DV)によって起こる被害、特徴
    夏バテ

    被害者に与える影響として、暴力による怪我にとどまらず、PTSD (post-traumatic stress disorder :外傷後ストレス障害) に陥るなど、精神的な影響を受けることもあります。(>_<)

    PTSDに陥ると、災害や犯罪等の後に生じる精神障害です。相手から繰り返される暴力に対して発症し、意図せずにつらい出来事が繰り返して思い出され、あらゆる物音や刺激に対して過敏に反応し、不眠やイライラが続いたりすることなどがあります。
    ( 過去、夜道の電信柱の影に揺れていた黒い袋でさえ、相手が自分を待ち伏せている相手ではないかとビクビクしたこともあり、夜中に映像がフラッシュバックして眠れない事も多々ありました。 )

    また、暴力を受ける女性に影響を及ぼすだけでなく、傍で見ている子供たちにも深刻な影響を及ぼすこともあります。(>_<) 
    直接子供に対して暴力を振るわなくても、母親への暴力が子供への暴力と同等の影響を及ぼすということを忘れてはイケマセン! 子供に心理的外傷を与える可能性があり、児童虐待のうち心理的虐待に該当するのです。

    母親へのドメスティックバイオレンス(DV)に対して子供に現れた症状として、父親への憎悪・恐れや情緒不安定などがあげられます。
    実際にそのような環境に育った(今は40前の男性)方に話を伺う機会があったのですが
    「 いつ親父を殺してやろうか。と毎日考えていた。 」 
    という衝撃的な言葉が印象的でした。ρ(-ω-、)


     DVから女性を守るということは、子供たちを守るということでもあるのですネ...。
    【 子供に与える影響 】
    • 父親への憎悪、恐れ
    • 性格、情緒の歪み
    • 不登校
    • 嘔吐、おもらし、泣く、チック症状などが現れる
    • ノイローゼ、自殺企図
    • 子供自身が暴力を振るうようになる( 世代間連鎖 )
    • 無気力、無感動 など

    ドメスティックバイオレンス


     このような現状からどうして逃げることができないのでしょうか・・ρ(-ω-、)
     それにもいくつか理由があります。
    ドメスティックバイオレンス(DV)から逃げない(逃げれない)理由
    • 家庭を壊したくない。
      子供のことを考えたり、世間体を気にしたり、就学の問題などが気にかかり、逃げることに踏み切れない。
    • 逃げたとしても経済的に生きていく自信がない。
      被害者は女性なので、女性一人で子供を(何人も)育てていく自身がないため逃げることができません。
    • 複雑な心理 = 許してしまう
      加害者が暴力を振るった後、泣いて謝ったり、もう二度と暴力などしない!
      と約束します。 被害者の好きなものをプレゼントしたり、優しく振る舞い、やり直すことに必死で努力します。 そのような態度を見ると、「もしかして、変ってくれるかもしれない」もう一度チャンスをあげようと思い、許してしまう為 機会を逃してしまいます。

      ( 一時期は暴力を振るわず優しくなりますが、時が経つと必ずまた暴力を振るうようになります。そしてまた謝罪・・・とその繰り返しになっているパターンが一番多いのデス。
      何度 私も土下座して謝り、泣かれた事か........ (>_<) )
    • 恐怖感がある。
      「逃げたら殺されるかもしれない」という強い恐怖から、家を出る決心がつかない。
    • 無力感がでてくる。
      暴力を振るわれ続けることにより、「自分は夫から離れることができない」 「自分を助けてくれる人は誰もいない」 という無気力状態に陥る。

     相手の愛情表現がこうだから・・・、自分が悪い部分もあったかもしれないから・・・
     と思い込んだり、受け入れようとしたり、納得してはいけませんヨ。 暴力は犯罪です!

    → 続いてDV被害にあってしまった際の対処法をみてみましょう!

    ドメスティック・バイオレンス(DV) デートDV
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